河田 穂鳥

元ネタ :PC-GAME Natural (F&C) より
原型師 :K6様 (Overclocker イベント限定品)
製作期間:15日
初めて行ったWF02年冬で購入したキットです。
Naturalからは主人公の千歳は一般販売もされてますし、
イベント品もありますが、穂鳥は見たことがありませんでした。
(個人的には穂鳥が立ち直る話が好きなもので)
ゲームとしても古いので旬は完全に過ぎ去っているんですが…
何と見つけてしまいました。
ここで買わねばもう手に入らないかも…と言うわけで買ってきました。

さてキットの状態ですが、やはり気泡が多かったです。
表面も少し凸凹感がある状態で、正直良いとはいえない状態でした。
が、そこはキャラに対する愛情のおかげか、アルテコで埋めと
表面処理を丁寧にやり抜くことが出来ました。(^^)

パーツ同士の合いは比較的良かったのですが、足の接合角度がうまく
合いませんでした。
ダボ通りに合わせると足の裏が地面に接地しないんですよ。
色々考えたんですが、結局少し足が浮いた形にしました。
この方が上半身がまっすぐになって、動きが感じられるようなので。

また左手の袖口を少し改造しています。
組み上げてみると全く見えなくなっていますけど…。

肌は今回もクリアオレンジで塗っていきました。
今回は凹部分への吹きすぎもなく、綺麗にいったと思います。
このやり方の方が元気な肌色になるので、これからもやっていきたいです。
この勢いだと近い内にサフレスにも挑戦してしまいそうです。

上着と白いシャツの間、腰回りの部分に空間があるのが判りますか?
ココは一体成型ではなくて別パーツになっていました。
最初はなんて面倒な…と思っていたのですが、完成してみると
自然な空間が出来て重たさを感じない、考えられた分割だと感じました。
塗装は2度塗りしましたから、確かに面倒は面倒でしたが。

瞳はポーズから考えて流し目にしてみました。
だいたい視線は合っていると思いますが…
写真を撮る方向がちょっと悪いですね。
小型の三脚だと高さが稼げないんですよ(^^;

ただ口の中を赤くしすぎました。
写真だと赤だけが浮いて見えてしまってます。
一応口紅もピンクで塗ってあるんですがほとんど判りませんね。

ところで彼女はゲーム中濃い色のストッキングをはいています。
これは彼女のトラウマに関わることなので、本来はそう塗るべきなんですが、
悩みに悩んだ末に「立ち直った後の姿」という解釈をしてそのままにしました。
けっして生足が好きだから、と言うわけでは…ちょっとありますけど

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